第3回 鑑定

桃音
美菜子さん!こんにちは。その後いかがですか?

美菜子
それが。。。彼と電話で険悪なムードになってしまいました。

桃音
あらら。。。これは。。。彼を霊視すると、酷く落胆していますね。やっと美菜子さんと分かり合えると思っていた矢先に。

美菜子
落胆されちゃいますよね。私、彼との電話の時に何か気に触る事を言ったらしくて。。。

桃音
彼は怒っていましたか?

美菜子
はい。。。段々と喋らなくなって『今日はもう切るからね。』って言われてしまいました。

桃音
うーん。これは美菜子さんが「彼の話した内容をスルーした」のが原因だと視えますが、思い出せますか?

美菜子
スルーした?!なんだろう。

桃音
彼は「前々からスルーはよくある事。」だと思っているのよ。そして今回も『またか。。。』と悲しい気持ちになっているわ。

美菜子
そういえば。。彼は『来月1週間くらい都内に出張する。』って言いました。

桃音
それは大きな出来事ね。それをスルーしたのかな?

美菜子
スルーっていう訳でなく『そう。頑張ってね〜!』って言いました。

桃音
それだけ?(笑)。

美菜子
やはりダメですか。

桃音
彼の気持ちや出張について深く視てみると、『先ず出張は栄転のキッカケになるかもしれない。』って、これはビッグニュースね!

美菜子
栄転?!都内に転勤してしまうのですか??

桃音
可能性が高いです。

美菜子
そんな事になっていたんだ。。。。

桃音
更に読み解くと『ここまで頑張ってきた努力を認めて欲しかった。』とか『転勤をキッカケに一緒に暮らせる可能性はあるんだろうか?』って真剣に考えて打ち明けていたわよ。

美菜子
「いつもの出張と違って長いんだな〜。」って思いました。

桃音
それ!言葉にしなきゃ!

美菜子
私は、そんな大事な話なのに自分の事ばかり考えていたなんて。。

桃音
美菜子さんが思った事を言葉にしていれば、彼も自分の気持ちを話してくれたはずよ。

美菜子
一週間の出張の間は電話できないのかな?って考えていました。

桃音
それも聞かなかったの?美菜子さんは、いつもいつも心で思った事を口にしないで自己完結してしまうけれどやっぱり幼少期からの癖だと思うの。もったいない事よね。

美菜子
質問するのが苦手なんです。父は厳しい人でしたし、祖母は私の望む事は先回りして対処してくれたので。。。いつのまにか質問したり、感じた事は言わなくなりました。

桃音
そう。。。寂しくなかった?

美菜子
あの頃は気にしないようにしていました。でも大人になって、友達に「美菜子って冷たい所があるよね。」って言われて距離を置かれたりして寂しい思いをしました。

桃音
それも辛い経験だったわね。

美菜子
私は冷たい人間なんだなぁ。って思うようになって、段々と自信を失くして。彼にも、どう対応して良いのか分からない時があると『言わなくても分かるでしょ!』ってキレたりしました。

桃音
そう。。。これからは言葉にするようにしようね。そして彼にラインしなきゃね。

美菜子
なんて伝えたら良いですか?

桃音
本心を伝えましょうよ。明後日の20:00に2人の周波数が一致します。その時間に『一週間の出張って聞いて寂しくなっちゃって貴方の気持ちや状況を聞いてあげなかった事、ごめんなさい。』って素直に書いたら大丈夫よ。

美菜子
確かにその通りですよね。『寂しい気持ちを上手く言えなくて、頑張ってね、なんて言っちゃった事ごめんなさい。』そう本当のことを伝えて大丈夫ですか?

桃音
もちろんよ!よく気づいてくださったわね。その調子でラインしてみてね。

美菜子
はい。頑張ってみます。

桃音
では、お2人の気持ちが伝わりやすくなるチャネリングや思念伝達を行なって応援するわね!

美菜子
よろしくお願いします!
第3回鑑定終了
第4回鑑定へ続く